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6日目: Canmore, AB

day06

今日は、Swift Currentを出発して、アルバータ州のCanmoreというカルガリーから1時間離れた町までのドライブ。距離でいうと、650キロほど。結構走るのだが、その分バンフでもう少し長く過ごせると思うと、問題ない。

まずは朝食。ホテルで軽い朝食を出していたのだが、エドのお目にかなう朝食がない、ということでそばにあるレストランへ行く。なんでもメネナイトの食材を使っているらしくとても新鮮な感じ。ベーコンもとてもおいしい。この町では、カーリングに力を入れているらしく、町からオリンピック選手のチームが出たとか。結構すごいことである。とにかく、満足したところで出発。

プレーリーのドライブ、本日は晴れ。昨日のような嵐にはならなそうなくらい、いい天気。ただし風が強い。走っていて、すぐにハンドルがとられる。それでも、本日走行距離が長いので、120キロで飛ばし運転。昨日のような雪の運転ではないので、全然余裕で飛ばせる。さらに景色ものどかで、飛ばしても全然飛ばした感がない。130キロでも景色はほとんど変化がない。

そういっている間に、アルバータ州に入る。アルバータ州に入るとすぐそこに休憩所があったので入る。そこでトイレを済ませ、池があったので、そこで少し一服。すると、ビーバー2匹がおぼれたよに泳いでいた。近くの夜と、水の中に姿をくらませ少し離れたところからまた顔を出して泳ぎだす。面白いので、追いかけて遊んだ。エドが来たので、ビーバーがいるよと教えてあげたのだが、彼が近づいたとたんまったく顔を出さなくなった。不思議だった。

ボーダーを超えて約2時間走ると、Medison Hat, SKという地名に到着。そこでガソリンを入れて、昼食に。かなりの長距離を走ってありがとうの気持ちを込めて、プレミアムのガソリンを入れてみた。値段もそれでも1ドルちょっとと安かった。ちょっとスムーズに走れるようになったんではと思った。

町はこじんまりとしてて、人が色物を着ているのが目立った。おばちゃんも紫のメッシュとか入れてた。柄物のタイツをはいているおばちゃんもいたのだが、それはちょっとと思った。ローカルというバーで朝食にしたのだが、天気も良く気温も16度とかなりポカポカの小春日和。今年初めてのパティオ。ここぞとばかりにローカルビールを頼んで、春を満喫。西に来ると天気も良くなるのだろうか?太陽が雲に隠れると、まだ肌寒いがそれでも気持ちのいい昼食だった。頼んだチキンと魚のラップも新鮮でとてもおいしかった。

旅路に戻って、さらに西を目指す。景色は牧草地帯が続いた。その中でも、アルバータに入るとオイル汲みの産業が盛んで、小さな器具がぽつぽつ見られた。2時間ほど走るとカルガリーへと入った。町の中はそんなに混んでいないのだが、トロントのリッチモンドみたいなチャイナタウンらしき建物がぽろぽろ。西に来るということはこういうことなんだよなー、なんてちょっと憂鬱に。さらに走ると、ちょっと渋滞。そして、オリンピックで使われたジャンプ台のあたりでは、シーズン後のスキーヒルも見えた。そんなに大きな都市ではないけど、こじんまりとなんでもそろってそうな場所でした。そんなカルガリーを後にすると、ロッキーの山々が次第と顔を出してきた。

30分も走らないうちに、山々は次第と大きくなりさらに中へと入っていった。エドに頼んでペットショップボーイズの「Go West」でビデオを撮ってもらったら、またまたほろほろになった。西に行く意味やっぱりかなり強いみたい。

そして1時間走ると、ロッキーのど真ん中にあるCanmoreの町に到着。バンフまでは15分ほどの超ロッキー内にある町で、あたりはかなりのリゾート化。ガソリンも、ちょっと前までは82セントで入れれたものが、ここでは99セントまで跳ね上がっていた。さらにカラに近い。入る前のガソリンスタンドで入れておけばよかったと後悔。また、町ではアンコルクというレストランのイベントがやっていたので、歩いてレストランを見回ってみた。

日本食レストランもあったのだが、結局パブという名のおしゃれ風レストランで夕食。ラム肉のスービデ(低温で肉のうまみを閉じ込めて柔らかく調理する調理法)にダックロースト。値段も張ったけど、とにかくおいしかった。旅行の時ぐらいは、料理にお金をかけないとね、なんて。ビールもローカル物でおいしくいただいた。

ホテルは、とにかくリゾートのホテルって感じで、様になってる立派なホテル。ベランダにはロッキー山脈がよく見えて、バーベキューセットや、調理ができる設備がしっかり。ジャグジーもあって、夜酔っぱらった後に入った。そのおかげで、ポケットに入れていた携帯が水浸しに。電源を入れると青くなり、電源オフ。最悪である。とにかくジャグジーであったまって寝た。

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